今日、
1月23日の記事で書いたように、山口市の児童家庭課に「山口市次世代育成支援行動計画に関するパブリックコメント」を提出しました。
以下にその全文を掲載しておきます。
市民の声がどれだけ聞き入れてもらえるのか、期待しています。
また、読んでいる方の感想も聞かせていただければと思います。
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山口市次世代育成支援行動計画に関するパブリックコメント
全国で幼児、児童を標的にした不審者による犯罪が頻発する中、子供とその親そして地域住民の日々の生活からこのような事件に対する不安が解消されることが望まれている。
また、核家族化が進む中、子供が他世代に関わる機会が減少している事により、子供の社会性を育成する事が難しくなってきている。転勤族が多いとされる山口市でも活発な多世代交流を行えるシステムを構築して欲しいと願う。
以上の点を踏まえ、地域にあって欲しいと考えるものを下記にて提案する。
記
1. 通学時間帯、地域のお年寄り等によるパトロールを兼ねた子供との「あいさつ運動」の実施。 各地区ごとに事前の顔合わせを行い、子供達に運動の趣旨を認識させる事が必要だと考える。
2. 子供が不審者に遭遇したときに駆け込める場所、店舗、家屋の設置。 地域の中で協力してくれる店舗や家庭を募り、目立つステッカーなどでその場所であることを示すことで犯罪の抑制に繋がる。子供達が躊躇せずに駆け込める様、これも事前の顔合わせが望ましい。
3. 公園で使用できるボールやラケットなどの遊具を近隣のお年寄りなどに管理してもらい、子供がその家に貸し出しを申し出るシステム。 子供が他世代と接する機会を少しでも提供できるのではないかと考える。
以上
平成17年1月30日
山口市児童家庭課殿
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- 2005/01/30(日) 23:56:44|
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