周囲から読書家ニンゲンと見られたくて、絶賛進行中の
「インテリ化計画」。
今回は、ヨメが「読め」と勧めてくれたので読んでみた本。
ヨメが。「読め」と。
水野敬也・著
『夢をかなえるゾウ』
ヒトが成功するためのスベを、関西弁を操るインドの神さま「ガネーシャ」というキャラクターを使って、わかりやすくユーモラスに順を追って解説してくれる本です。
「成功」という大仰なキーワードに惑わされず、身ぢかなことにこそ「成功」の秘訣はあるという、古来より言われていることを改めて説いているワケですが、よくある啓発本(←あまり読んだことはないが。)と違うのは、ひとつひとつの課題をこなしてすこしずつ変わっていく主人公の成長を、読者が客観的に見ることで、その「成果」を知ることができることでしょうか。
要は、周囲にも自分にも、愛と感謝をもっていればおのずと道は開ける。ってこと。
まあまあ。
この本に載っている「成功するための課題」。
――おれ。ぜんぶできてますがな…。そういえば、概ね楽しくて幸せな人生をおくっているという点では「成功してる」といえるのかもしれません。
経済的なことは除いて。
とにかく、文章自体が児童文学レベルなのも手伝って、楽しんで読めました。
- 2008/09/15(月) 22:13:17|
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