青空堂本舗

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『博士の愛した数式』

周囲から読書家ニンゲンと見られたくて、絶賛進行中の「インテリ化計画」

今回は、ヨメが「読め」と勧めてくれた本を読みました。
「第1回本屋大賞」を受賞していて、ちょっとまえ、映画化もされていた作品。

小川洋子・著
『博士の愛した数式』

このハナシは、とくになにも起こりません。
数学者。
家政婦とその子供。
雇い主。
丁寧な人たちが、それぞれの距離を保ちながら丁寧に人を愛する姿が、ただ懇々と描かれているだけです。
現在しかない人。過去しかない人。
限られた時間の中で相手を想うことができる人はもともと優しさを備えているということを、人類が「数字」として表現する前からもともとそこにあった自然の摂理になぞらえて教えてくれる作品です。

この作品も、オモシロくはないですが、いい作品です。
野球の試合を見たことがないという数学者が、はじめてプロ野球を観戦したとき、ピッチャーの投げた球種がわかったのは、ちょっとムリがあるな、と思いましたが。



博士の愛した数式 (新潮文庫)博士の愛した数式 (新潮文庫)
(2005/11/26)
小川 洋子

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  1. 2009/06/20(土) 22:37:53|
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