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『リリィ、はちみつ色の夏』

周囲から、「よっ、読書家ニンゲン!」 と呼ばれたくて、絶賛進行中の「インテリ化計画」

今回読んだのは、

スー・モンク・キッド・著
小川 高義・訳
『リリィ、はちみつ色の夏』

ヒトにモノを薦めることを滅多にしない私ですが、コレはいろんなヒトに読んでいただきたい作品です。
好む、好まざるに関わらず。

身を守るために身につけた虚言癖で自身を武装していた14歳の少女が、家出を機にはじめて自分と向き合い、身を寄せた養蜂家の元で、新しく出会った人びとの愛情にも支えられながら成長していく姿を描いた作品です。
作品のはじめのウチは理屈屋で、亡くなった母親の愛情のみを頼みに日々をおくっていた主人公の少女ですが、自分の内にある、愛し愛されたいという気持ちに素直になっていく姿に心地よさをおぼえました。
とくに、自分の殻をやぶるかのように信頼できる相手に過去を打ち明ける場面では、うかつにもナミダがチョチョ切れてしまい、泣いてるトコロをムスメ(小1)に目撃されちまいました。

なんかね。
思春期のおれ自身とダブるトコロがままあるんですわ。

「オヤコには絆があってアタリマエ」というような寝ボケたことをヘーキで言っちゃうようなヒトにはつまらない作品かもしれませんが、それなりにさまざまな葛藤のなかで人生をおくった経験をもつヒトにとっては、心を震わさせられる作品だと思います。
その葛藤の末、イマイチ一歩を踏み出せないヒトにとっても、もしかしたら、背中を押してくれる一冊になるかもしれません。

また。
ホントの意味での女性の強さを描いた作品だとも思いました。
作品の最後のほうに出てくる「母性」についての考えかたにも、すこぶる共感。

とにかく。
いい作品に出会えてよかった、と思った一冊です。



リリィ、はちみつ色の夏リリィ、はちみつ色の夏
(2005/06/18)
スー・モンク・キッド

商品詳細を見る
  1. 2009/10/12(月) 23:08:49|
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  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

この本、気になります!
最近なんとなく蜂蜜が気になるので

早いとこ「功名が辻」(全4冊)を読みきって読みたいですわ。
実は人生初の司馬先生、読みやすいんですけどなんとなく進みません・・・いやはや。
読みにくくっても一気に読んでしまう本もあるんですけどね。
いやはや。
  1. 2009/10/23(金) 22:26:53 |
  2. URL |
  3. クニピロ #-
  4. [ 編集]

竜馬痒く

クニピロさん。

ひさかたブリ。元気すか。

蜂蜜が気になるのですね。
おれも、パンとか食うときにクチの端っこのほうにハチミツがついちゃったら、拭いてもキレーにはとれないので気になってしょうがないです。

この本、読んでみ。
いろいろ溶けると思います。

「シバ先生」でなぜかキーマカレーを思い出しました。
いま『坂の上の雲』が気になってマスる。
  1. 2009/10/28(水) 10:44:06 |
  2. URL |
  3. 信 #Qo5l1wbk
  4. [ 編集]

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