子供のころから長年付き合ってる
偏頭痛。
小学校三年生か四年生のときに、「CTスキャン」というデカい機械に入って脳みその輪切り画像を撮って調べてもらったんデスけれども、原因はわからず…。
まあまあ。
オトナになってからは痛みが出るのは年に数回、出たとしてもシゴトが休日の日にほぼ限られ、ひと晩ホド気絶するように寝れば治ってたので、生活するうえでさほど困るようなことはなかったので、病院にも掛からず放ったらかしにしてました。
――が。――んが。今回、10月の終わりに久しブリに出た痛みにも、
まあ寝りゃあ治んだろ。と高をくくっていたトコロ、ひと晩寝ても治らない。ふた晩寝ても治らない。三日三晩経っても赤チン塗っても青チン塗っても治らない
じゃああありませんか!(←チャーリー)一週間ホド痛みが続き、おシゴトをするのもキツくなってきたので、さすがにコレはヤベえ。ってことで、病院で診てもらうことにしましたよ。
病院のハナシでは、
説明しよう!現在の進歩した医療現場では、30年以上もまえにアナタの頭痛の原因を見つけられなかったCTスキャンとかいう役立たずに代わって、『 M R I 』というなんか名前もカチョいい最新のマッシーンを使って原因を特定できるのであ~る!
ということだったので、早速そのカチョいいマッシーンに入り込み、頭部を縦横に5mm間隔で切った断面画像、脳の中心を通る太い血管と、頭部表面付近にある毛細血管の3D画像を撮影し、ちいさな腫瘍や血栓も立ちドコロに白日の下に晒しあげるぜ!くらいの勢いで、なんかすげえビープ音や騒音のような作動音のなかで、頭痛でフラつきながらも意気揚々と検査を終えました。
待つこと約30分…。
――はい、結果でました!医師の先生から、ジブンの脳みそとか血管の画像を見せていただき、「おお!」と、テンションもMAX!
その私の反応を満足そうに眺めたのち、監査結果をしばしのタメをつくりながら得意気に伝えてくださいましたよ。
「異状は見当たりませんね!」――は?
「異状は見当たりません。」
はい?
「脳の中に腫瘍のような影はありませんし、血管の状態も正常、ハナの蓄膿などもまったくなく、異状はありません。」
えーと…。
「まあ、ひどい痛みがあるということなので、様子見でおクスリ出しときましょう。」
イヤイヤイヤイヤ。オイオイオイオイ。M R I で白日の下どころか、白目になっちゃったよ。あとで友人から
「異常なくてよかったね」と言っていただき、ホントそのとおりだなーとか落ち着きましたが。
しっかりおクスリで治すよー。
- 2015/11/15(日) 13:05:56|
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