韓国から帰国した次の日の土曜日に出勤という、ワケのわからない仕事の日程をやっとの思いでクリアしたこの日、韓国での3日間の食事の影響でヒリヒリするコーモンを押さえながら帰宅した私を待っていたのは、ヨメが友人らと酒を飲みに行っている間の子守。
どうか。どうなのか。
ムスメとホガラカに遊んでいた午後10時ごろ。
ヨメから
「オラア!迎えに来い!30秒以内にな。
いーち、にーい、さーん…。」という、身も心も凍てつくようなお呼び出しが。
人間というのは追い詰められるととんでもない力を発揮するようで、無意識のうちに設定しているという脳のリミッターが切れまくった私は、音よりも速いスピードで自分とムスメの身支度を整え、クルマに飛び乗りました。
その間、わずかに5秒。
ヨメの待つ居酒屋まで向かう途中の赤信号に制限時間を刻々と奪われ、激しさを増した雨と同調するかのように私の目から涙が溢れてきます。
フロントガラスをワイパーで、涙を手で拭いながら、やっとの思いで到着したときには制限時間を3分も過ぎていました。
キューピー。――や、やあ、おかえり。
助手席に乗り込んできたヨメに恐る恐る声をかける私。
するとヨメがひとこと声を発しました。
「…行け。」――え?
「“え?”じゃねえよ、コッパゲ!
みんなを連れて二次会に行けっつってんだ、毛むくじゃら!」気付くと、いつの間にか後部座席には数人の酔っ払いが。
私とムスメが二次会の店で酔っ払いに絡まれること2時間。
「…トラだ。トラいるよ、お父ちゃん…。」とムスメが言ったかどうかは不明。
まったくトラはよー。
釜山港へー…。(ヨンピル)
- 2005/11/26(土) 23:59:59|
- ヨメ|
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降りしきる雨の中、あっちゃこっちゃ走らせたあげく、お姫さま乗りをさせていただいたよっぱらあいの者です。まことにお世話になりもした。

楽しうございました。ただ今度はもう少し女を上げていこうとおもっておりまする。よろしゅうおたのもうしまっせ。
- 2005/12/01(木) 01:05:38 |
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- yotti #-
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よっち。
オンナは上げなくていいから、今度送っていったときは家に上げてください。
- 2005/12/01(木) 01:44:44 |
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- 信 #Qo5l1wbk
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