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おれの考えたスポンサー

姉歯元一級建築士の妻が亡くなられたそうです。

この「事件」を報道機関は一斉に流しているようですが、公人ではない彼の妻の死は、我々が知らなければならないほどのニュースなのでしょうか。

そもそも、(重大な過失はあるとはいえ)駒であった「姉歯」を悪者としてまつりあげ、世間をあおり続けたのは誰であったのか。
耐震強度計算書の偽造を依頼し、すべてを知りながら売りさばいた者よりも「駒」である彼の露出が多かったのはなぜなのか。

―なんか釈然としません。



毎度毎度書いていることですが、メディアの報道のあり方に甚だ疑問を感じます。

現在世間を騒がせている、いわゆる『偽・送金指示メール問題』。
私から見たらもはや「問題」とは思えないようなモンでも大騒ぎをしてはやし立て、お偉いハズの代議士先生方までが、その当事者を国会に呼んで証人喚問をするのだと躍起になっています。
税金を使って。
あんなモン、「ニセモンでした。スンマセン。」って言った時点で終わっているハズのハナシです。

国会に提出された法案など、報道すべきことはそっちのけなのはなぜか。



私が一番問題だと思うのは、どのチャンネル、紙面を見ても、同じような報道が同じようになされているという部分です。

よく耳にする「視聴率の取れる番組」「売れる紙面」という言葉。
「視聴者(読者)がそれを求めているから。」というのもよく言われます。
しかしこんな時代、話題先行の政治報道や悲惨な事件ばかりの報道に嫌気が差し、国会での法案に関するマトモな答弁や、心温まる話題を求めている人の数は決して少なくないということは想像に難くないのですが、それがないのはなぜなのか、さっぱりわかりません。



そもそも、「番組」や「紙面」をつくっているのは誰なのか。
ハイ、そこ。松任谷。
 ――「えーと、マスメディア。」

ブーーーーーー。
違います。大きなカン違いです。先生もうガッカリです。

答えは、日本を代表する大企業各社。
つまりスポンサーです。

松任谷、グラウンド3周な。

このスポンサー各社がおかしな報道をする「番組」「紙面」に、視聴率が取れているからという理由だけでカネを出していることこそが大きな問題なのです。

例えばある企業が「わが社は殺人事件を報道する番組にカネは出さない」という方針を打ち立てれば、それだけでその企業のイメージはよくなり大きな宣伝効果をもたらすと思いますし、逆に視聴率の取れるところにただ漫然とカネを出す会社は、企業としての理念を問われていくであろうと思います。

国民の総意が国会に届きにくいと言われている昨今ですが、国民の多くが何らかの形でこれらの大企業に関わっているわが国では、各企業の姿勢をいろいろな意味で影響力のあるマスコミに示していくことが総意を政治の世界に伝えていく近道ではないかと思えるのです。



とはいえ、企業の都合のいいようにマスコミが利用される可能性があるのも事実。
あるガムの会社が「マリーンズが勝ったときだけスポーツニュース流せって言ったロッテ!」とか言い出すのは困りモンです。

そういう意味で国営放送に期待をしたいトコロですが、
…アレじゃあな…。
フッ。


  1. 2006/03/28(火) 23:55:21|
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